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漢字やっとけ、留学生!

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この記事でわかること
  • 年単位で海外にいると漢字が書けなくなる
  • 漢字を忘れないために何ができるか

 

 

余談(読み飛ばし可)

 

マレーシアに来た当時、できた日本人の友達から

「漢字やっといたほうがいいよ」

と何度か言われたのを覚えています。

彼ら曰く、

英語だけの生活をしていると

漢字が書けなくなるらしいです。

 

「そんなあほなwww」

 

これが、当時思ったことであり、放ったセリフです。

というのもそもそも3年間だけマレーシアに住む予定で、小学校から習ってきた漢字を忘れるわけないだろうと思っていたんです。

 

しかしながらそれは本当で、

 

一年経った頃から少しづつ「あれ?」と思うことが増えてきました。

 

今になってちょっと後悔しています。

 

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読めるけど書けと言われると全然できないんです。

生活の中で日本語を喋ることはあるけど書くことはありませんし。

 

それに加え、今や文字を書く時はタイピングがほとんど。

 

そんなこともあって

ここにその対策と一緒に記事にしておこうと思った次第です。

 



 

漢字を忘れるデメリット

 

明確ですが、日本語をしばらく使わない(書かない)デメリットを言語化していきます。

 

  • 漢字が書けなくなる

パッと何か日本語で書こうとしたときに「あれ?どうやって書くんだっけ?」となります。なんとなく覚えているものもあるのですが、画数が多めだと何かが違う創作漢字になってしまいます。

 

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  • 読めるが、上達はしない

読むことはできます。

ただ漢字を使うことがなくなるので上達はしません。

 

例えば、

僕は中三まで日本でした。現在、日本でいう高二の年齢なんですが、漢字に関する知識が中三の時点で止まっています。

まあ、当たり前の話なんですけどね。

 

さらに使わなせいで忘れていくので、「衰えてる」という表現の方が正しいのかもしれません。

 

  • かっこ悪い

個人的な視点です。漢字が書けないので紙メモなどがひらがなだらけになります。

あまり見栄えは良くないです。(ついでに字が汚くなるという特別効果が付与されます。)

 

 

この先将来日本語を使う予定があるなら漢字に触れないのは結構きついと思います。

 

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対策

 

日本語の読書

ただの読書ではなく、文中に出てくる漢字を頭の中で書きながら読みます。

紙の代わりに頭の中でイメージしながら書くことで僕は漢字を覚えています。

 

「単純に漢字の練習すればいいじゃん。」と思う方もいると思いますしそれも一つの方法ですが、あまりお勧めはしません。

 

僕個人の意見として、

わざわざ国外に来てまで日本語の勉強に時間を費やすのは嫌ですし、

単に漢字のためだけに時間を使いたくありません。

 

それに比べ読書なら、日本語ですが、

いろんな知識を手に入れられ、より生産性があると思っています。

 

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最後に

 

言われてやらなかった理由として、当時自分はある程度頭がいいと思っていた節があります。

自慢ではないですが、マレーシアに引っ越す前の高校受験では県のトップ校に合格しましたし、ある程度記憶力も良いと自負してました。それでも結局忘れてしまったので自惚れでしたね。

 

長い間使わなくなって脳が不必要と判断してしまうから忘れてしまうんです。

 

上の対策としての読書はあくまで一例であり僕が実践しているものに過ぎません。

 

読書だけに限らず、意識することを忘れないだけでも漢字が書けなくなることを防げるでしょう。

 

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